[ロイター] - 欧州連合(EU)が14日開いた外相理事会では、トルコ政府が7月のクーデター未遂以降に反体制派の締め付けを強めていることに批判が相次ぎましたが、同国のEU加盟交渉については、域内の影響力が強いフランスとドイツは継続を求める考えを表明しました。

(写真:EPA/TTXVN)
トルコのエルドアン大統領は同日、EU加盟交渉継続の是非を国民投票にかける可能性があると表明しました。また、加盟交渉を頓挫させる可能性が高い死刑制度の復活について、議会が法案を可決するならば復活させる考えを再び示しました。
ブリュッセルの理事会でオーストリアのクルツ外相は「加盟交渉の継続を支持しません。トルコはEUに入るべきではない」と強調しました。
ルクセンブルクとベルギーもトルコを批判しましたが、ドイツとフランスは加盟交渉の停止による悪影響は好影響を上回る公算が大きいとして継続を支持しました。
ドイツのシュタインマイヤー外相は記者団に「トルコはわれわれにとって非常に重要であるため、この困難な時期に交渉を断念するわけにはいかない」と語りました。